人はないものねだりだし、欲深い。

生きることに疲れて、やめたいと思うときもあります。
だけど、それでももがくのは、やっぱりあきらめていないから。
結局ハッピーをもとめて四苦八苦・試行錯誤・右往左往。

幸せや満足の尺度は人とは比べることはできません。
人と比べて優越感・劣等感を感じても、それは一時的なもので、
根本的に自分の幸せとか満足って自分自身がどうとらえるか、に行き着きます。

とにかく目の前にとびこむ事実を消化して次を求めて達成してハッピーになる。
そんな「今の満足」
でも、今の満足と、「最期の満足」って私の場合は多分一致していません。

今の欲を満たして、今満足を人生のところどころに得たとしても、
それだけでは多分最期を迎える時、とても虚しく寂しく…
それはそれは空虚な気持ちにおそわれることがリアルに想像できます。

では、最期に満足と思うことができることって何か？

私の場合は、栄光でもなくお金でもなく物でもない、
「心の居場所」なんだと、今の価値観の中では思っています。
受け入れてつながりあう心と心の重なり合える場所。

つまりは、それは自分一人では築くことができないものです。