ふとしたときによく感じる。
自分の発する言動に対して、
綺麗事なのだ。偽善でしかないのだ。自分はなんてズルくておろかなのだ。
でも、本当はそんな風に思う必要はないのかもしれない。
綺麗事をことばにすること、それはもしかして悪いことではないのではないか。
「綺麗事」は言葉の通り、きれいなことなのです。
こうありたいと未来に自分が重ねたい理想、
そう思えてならないのです。
それは、到底現実から遠いものかもしれないし、夢物語に近いものかもしれない。
でも思い続ければ近づくことのできる未来かもしれない。
できてもできなくても...いずれにしても、「こうありたい」と思い描くこと。
それは、誰にも否定することはできない尊ぶべき個人の想い、と言ってよいことと思う。
綺麗事を言葉にすることを恥じることはないのです。