誰にも見つからない場所に、ちいさな箱を隠している。
醜い感情はすべてそこに押し込めている。
悲しんだり弱音を吐いたり投げ出したりする、
私にとっての醜い感情とはそんなものではない。
私にとっての醜い感情とは、
憎しみ・責任転嫁・羨み・卑屈....つまりネガティブな矛先を他人にむけること。
これだけは力の源にはしたくない。そんな感情は抱きたくない。
だけど、自分はそこにも存在していることは薄々気付いている。
決して認めたくないけれど。
だからこそ時折思う、
もしかするとそれを認めて向き合わない限り、
私には大きな前進はないのかもしれない。
誰にも見つからない場所に隠している箱を日の当たる場所におかない限り
それはいつまでたっても浄化されることはない..かもしれない。
そのきっかけはどんなところにあるんだろう。
人なのか、時間なのか、場所なのか。
そもそも自分と向き合おうとしていること自体、大した意味をなさないのか?
実は自分ではない他の何か、他の誰か、にフォーカスが移行し、
心をつくす感情がそこにうまれた時こそがそのきっかけにあたるのかな。
相変わらず答えなどというものは私には出すことができない。
当然のことだと思う。
だって。きっかけと答えは同時にやってくるに違いない。
それまではとりあえず中身があっても空っぽでも、ポジティブに笑っていたいと思っている。
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追記:
先日出会ったことば。
「あなたが生まれてきたとき
周りの人は笑って あなたは泣いていたでしょう
だからあなた
あなたが笑って周りの人が泣く人生をおくりなさい」