人って弱くて強い。
誰かのせいで泣いたり怒ったり悩んだりするけれど、
誰かがいるから笑ったり喜んだりがんばったりできる。
いつかどこかで見かけた歌詞にあった
失うものなんてない、怖いものなんて何もない
そんな昔の自分よりも
失いたくない、守らなければならないものがある今の自分の方が
あの頃よりもはるかに強い
助けられているだけでは
支えられているだけでは生きられない
自分も大切な人を助けたいし支えたい
目に見えるものだけじゃなく、心で寄り添いたい
簡単なことではないけれど、
それが生きることのひとつの意味であり、生きなければという力になるのかも
誰かがいなければこんなに悩んだり苦しんだりする必要もない
誰かがいるせいで、苦しくても目をそむけることも逃げることもできない
生きるってなんて苦しいんだろう
誰かがいるせいで。
だけど、誰かがいるおかげで
ちいさな幸せに触れることができてる
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余命3ヶ月を告げられたある男性が、亡くなる3日前に残した言葉から生まれた曲、砂川恵理歌さんの「一粒の種」に涙しました。
→砂川恵理歌さんオフィシャルサイト