私の追い続けているテーマのひとつである「大谷石」は栃木県で採れる石。 栃木県民の建築物やインテリアの一部に多用されています。 大谷石は「石」でありながら、なにか有機的な人間的な温度を感じるのは私だけでしょうか。 自分には知り得ない、この大谷石たちが全身でうけてきたその土地の歴史や日々の偶然。 彼らは何を糧にこんなにも温かさと強さを併せ持つ自身を形成したのか… 作品を紹介いたします。 ▼Detail ※クリックで拡大 「Layer(レイヤー)」(2006/09 SM 油彩)